大腸内視鏡日帰り手術
大腸ポリープ、早期大腸がんの
内視鏡治療を日帰りで行っております。
大腸粘膜内に病変がとどまっていれば、内視鏡的ポリペクトミーや、内視鏡的粘膜切除術(EMR)という方法を用いることで切除可能です。
内視鏡的粘膜切除術(EMR)
1. ポリープの観察
ポリープを色素(インジコカルミン液)散布やNBIで拡大観察し、形状や性状、悪性所見の有無、正常粘膜との境界などにつき詳細に観察します。
2. 生理食塩水を注入
ポリープの粘膜下層に局注針を刺し、生理食塩水を注入し持ち上げます。
3. ループ状の高周波スネアで切除
ループ状の高周波スネア(電気メス)で取り残しのないようにポリープ全体を絞扼し、ポリープを軽く持ち上げ、通電し切除します。通電中や切除時に痛みはありません。
4. 切除後の観察と処置
切除後に取り残しの有無、出血や穿孔の有無などを詳細に観察し終了します。切除後に出血予防のためクリップ鉗子で切除面を縫合することもあります。
大腸内視鏡検査をご希望の方
初診の方の場合は検査日までに一度診察を受けて頂き、外来で検査予約をして頂きます。
電話・インターネットでの検査予約は行っておりません。
※他院にて内視鏡検査はすでに行い、当クリニックで内視鏡治療のみご希望される方は受診時に紹介状をお持ち下さい。
※病変の大きさにより入院による術後管理が必要になることもあります。
日曜日(第2・4週)も内視鏡検査(予約制)を行っております。
休診日 第1・3・5日曜日、祝日
※1 金曜日の午前診療と予約検査は明治国際医療大学附属病院勤務のため、 現在休診とさせて頂いております。
※2 第2・4日曜日のみ
胃内視鏡検査・大腸内視鏡検査ともに予約制です(緊急を除く)。
検査の予約については、診療時に医師と相談のうえ決定いたします。
まずはお電話にてご相談ください。